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写性 …SHASEI…
第12章 芍薬
太ももの間から生えるみたいに出ているお父様の先っぽを指でなぞる。

ううぅっ…沙絵っ…

ピュッ…ピュッ…

先っぽの割れ目から飛び出るドロドロを指でなぞる。

あぁっ…っはぁ…

脚を閉じたまま、前に傾けると、ドロドロがぽたぽたと搾り出された。


ふぅう…

お父様がティッシュで手早くドロドロを拭き取り、倒れるように横になる。

私はお父様にぴったりくっついてキスをする。


「沙絵、凄く気持ち良かった。ありがとう、愛してる。」

そう言ってお父様は眠ってしまう。

私もぽかぽかとしたお父様にくるまれて眠ってしまった。


「沙絵」

いつの間にかぐっすり眠っていた私はお父様に起こされた。

「夕飯の支度をしようか。」

「お父様、まだ、無理ってどういうこと?

ドロドロは何のために出るの?」

私は不思議に思ったことを聞いてみた。

お父様は少し考えていたけど、口を開く。

「ドロドロはね。赤ちゃんができる元なんだ。
沙絵のお腹の中にも赤ちゃんの元があって、お腹の中で出会うと赤ちゃんができるんだよ。

だけど、沙絵の体はまだそうなっていない。
だからそういうことはしないんだよ。」

「大人になったらっていくつ?」
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