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写性 …SHASEI…
第12章 芍薬
「そうだね。18くらいかな。」

「わかった。」

何となく分からずにモヤモヤしていたものがすっきりした。

ドロドロが出るにはお父様が気持ち良くならなきゃで、なるべくしないようにしてること、

私が気持ち良くなっているか気にしてること、

ドロドロを早く片付けること、

色んなモヤモヤがすっきりした。

お父様は私が大人になるのを待っているんだ。
大人になったら本当にお母様のように愛してもらえるんだ。

私は嫌いだったお誕生日が少し好きになった。



「お父様、夕飯作ろう。」

話をしたことを考えているようなお父様の手を引っ張ってキッチンに行った。


お父様のために早く大人になりたい。
私は、お料理や勉強も頑張ろうと思った。



沙絵の利発さや行動力にいつも驚かされていた。

はらりと着物を開く仕草に翻弄され、ベッドに連れていく。

僕はされるがままに放つのが嫌で、沙絵の太ももを使って放つ。

それに違和感を感じた沙絵に尋ねられる。

ごまかしは効かない。僕は言葉こそ簡単にしたものの、sexの行為であることと、妊娠することを話した。

沙絵の表情が明るくなり、納得していた。

これ以上の間違いは起こしたくなかったのだ。
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