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愛の儀式/私を調教(おと)してください
第2章 玩具調教

 「美穂は犯されるのが好きなんだろ。想像してごらん……今、美穂は頭を押さえつけられ喉の奥まで犯されてるんだ。さあ、奥深くまで咥えて」

 いやっ、そんなの嫌よ──────
咥えたまま首を振る。でも我慢できない。
両手に力を込め、バイブを深く咥える。
「うぐっ……」
喉の奥に先端があたり嗚咽が漏れる。
それでも舌をそよがせる。
もっと、もっと私を犯して──────

 「苦しいかい?でも、まだ口から出したら駄目だよ。もっと音を立てて美味しそうにチンポをしゃぶるんだ、僕に聞こえるようにね。上手くできたら──オッパイも犯してあげるよ」

 ゾクッと快感が背中を走る。
口に唾を溜め、バイブを口いっぱいに頬張る。
先端に舌を絡ませ頭を前後させる。
ジュルッ、ジュルッと淫らな音が私の口から溢れでた。
なんてやらしい音……いやっ、恥ずかしいよ。
だからお願い……私のやらしい音を聞いて────

 「やらしい音だね、美穂。根元までしゃぶらないとそんな音はしないよ。美穂が美味しそうにしゃぶるから、ほら……男の手がオッパイに伸びていく。美穂──軽くオッパイに触れてごらん。もちろんチンポから口を離したらいけないよ──」

 バイブから離した左手をソッと乳房にあてる。
ビクンと身体が跳ねる。
身体中、神経が剥き出しになったかのように敏感になっている。
胸の膨らみを指先で軽く撫でる。
「んううっ────」
柔らかな刺激、でも声が出ちゃう。

 
 
 
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