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透明な鎖
第1章 被虐性愛


あたしが履いていたスカートを先輩が脱がすと、あたしが身に纏っているのはもう、小さな布切れ一枚だけ。


その下着の上から、先輩は敏感な蕾に指を這わせる。


「あぁ……っ」


下着の上からでも十分な刺激が、あたしの身体に広がっていく。


……でも。
お願いだから、もっと……。


「……せんぱっ…もっと……おねが……っ」


触れられたその部分が、疼いて堪らない。

あたしの途切れ途切れの言葉を聞いた先輩が、あたしから下着を取り払う。

隠す布がなくなったあたしの脚を持ち、強引に開かされる。


「……は、恥ずかし……」


先輩と最後にこんなことをしたのも、もう5年も前だ。
初めてではないとは言え、恥ずかしさで顔が熱くなる。


「すげぇな。もう濡れてる」


その入り口の蜜を掬うと、その上の突起に塗りつける。
滑りのよくなったその突起を、指で擦るように刺激され、身体を電流が走る。






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