この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
透明な鎖
第2章 秘事


一度絶頂に達したからといって、もちろん振動が勝手に止まることはない。

イッたばかりの敏感なその突起を、容赦無く刺激する。


「あっあぁぁぁっ、おねがっだめ……とめてえぇぇええっ」


あたしの悲痛な叫びも、蓮には届かない。

快感に支配される意識の片隅で、シャワーが蓮の身体を叩く音が、薄っすらと聞こえてくる。


「いやああぁああぁっ、またっイクうぅぅ」


止まらない身体の痙攣とともに、二度目の絶頂を迎える。

……ほんとに、壊れてしまいそう。
蓮、お願い。早く、帰ってきて……。


───何度達したのかわからない。

息が荒く、身体は火照るように熱い。


幾度と無く襲ってくる快楽の波に、意識を飛ばしそうになった頃、やっと蓮がバスルームから帰ってきた。


「……れ、れんっ、あっ……お……ねがっもう、だめ」


下半身にバスタオルを巻いただけの蓮が、懇願するあたしの姿を見て、こちらへ向かってきた。



/50ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ