この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
透明な鎖
第2章 秘事


「すげぇ聞こえてた、お前の声」


あたしの上に跨った蓮は、そう言ってあたしの下着から電マを抜き取り、電源を切った。


あたしの声も、振動音も止み、一瞬で静かになった。

……かと思うと、蓮の指が再びあたしの下着へ入り込む。

「あっ……」


「うわ……やべぇな、濡れすぎ……」


溢れる愛液を掬いながら、蓮はその入り口を撫でる。


「こんだけ濡れてんだったら、もういいよな?」


蓮があたしの下着から早々に指を抜くと、自分が巻いていたタオルを取り払う。


「……や、やだ……」


電マなんて、機械だけじゃ嫌だ……。
ちゃんと、蓮に触れられたい。

蓮の指で、イかせてよ……。


「なにが嫌?」


……そう尋ねながら、あたしがしてほしいこと、全部見透かしてるみたいに得意気な顔であたしを見る。


「……れ、蓮の指で……おねがい……」


さっき、嫌という程絶頂に達した筈なのに、蓮のことになるとなんでこんなにも、貪欲なんだろう……。

/50ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ