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本日もエロ日和なり
第11章 その11
週に2日のみの来院となり、
痛みも落ち着いてきたと言う加奈恵。


僕はいけないと思いつつ、「これからも来たほうが必ず良くなる」
とさりげなさを装って伝えた。


施術中、
ベッドにて加奈恵の身体に触れる。
イヤらしい考えもあったが……それよりも少年の初恋のように淡くトキメキが勝り、
触れるだけで胸が熱くなる。


白い足首。
ドット柄の靴下………
肉付きのよい太もも。


努めて優しく触れ、
加奈恵に喜んでもらうことだけを考える。


しかし、夜中になると男の欲望も顔を出してきて…
加奈恵を脳裏に思い浮かべながら右手で竿をしごいた。
「ああっ、加奈恵…っ」


達して放出するも虚しい。だが、下手に恋愛感情を出して加奈恵が来院しなくなるよりはずっとよかった。
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