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第12章 その12 あっ、ｺｺにも長編が☆

インターン前に女を喰っておこうと数ヶ月前から自宅に女子を連れ込んではsexを楽しんでいた。


歩けば女子から寄ってくるのだから、
『取りホーダイ』である。

昨夜もバーで悪友2人と飲んだ後、
同じく夜遊びしていた女グループから声を掛けられその中でも一番かわいいコを持ち帰った。
………いつも慎重に、『後々面倒にならないやつ』『彼女面したら即切る』と決めている。

茶色い巻き髪、
cブランドのロゴ入りバッグ。
『CanC＊m』に掲載されても違和感のないかわいさ。男慣れもかなりしているのだろう、
下ネタ混じりの冗談にも上手く切り返す話術を持っていた。


その女子は今も素っ裸でベッドですやすや眠っている。

女のcブランドバッグから落ちた身分証を何気なく拾い、
驚愕したのである。

〔笹原葵〕【ｻｻﾊﾗｱｵｲ】平成13年生。
「13年………？」眠気でボンヤリ曇っていた脳内が一瞬にして晴れた。


願っていない『晴れ』だけども。

―――中学生じゃん！！
青ざめた。


………ありがちな話だ。
だけども春人は将来を嘱望され、自身も自負しているため…
高校生以下にだけは手を出さないように気をつけていた。


フラフラと目眩がして、
前後不覚に陥ったという訳である。