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本日もエロ日和なり
第15章 その15
視力が悪いからか、
週刊誌を顔にかなり近づけて読んでいる。
その週刊誌の右上部分に太文字で『あなたもコレで大昇天!〜気持ちイイsexテク〜』
とあり、
思わず咳込んだ。
「ガハッ、ケホケホ……」
隣の席の常連のお客様が、「あらぁ、宮下さん風邪引いてるのぉ?」
と鏡越しに言ってきた。
「あー、イエ何かむせたみたいで(笑)」
適当に誤魔化す。
左山さんは、
全く会話も興味がないのか?食い入るようにそのページを熟読している。
ボクはあまりのギャップに驚いた。
いや、よくある。
大人しい・地味な女性が性に奔放なことはよくある。
しかし、
左山さんには本当に似つかわしくない。
ボクは咄嗟の事に気になってしまい、
毛先を揃えながらチラチラページを見てしまった。
(イカン、髪に集中集中)言い聞かせるが、
『〜体位イロイロ〜
女性が感じる部分は男性も感じる♪
舐めてみよう。その①乳頭…………』
(彼氏とか、
H上手くないのかな)
週刊誌を顔にかなり近づけて読んでいる。
その週刊誌の右上部分に太文字で『あなたもコレで大昇天!〜気持ちイイsexテク〜』
とあり、
思わず咳込んだ。
「ガハッ、ケホケホ……」
隣の席の常連のお客様が、「あらぁ、宮下さん風邪引いてるのぉ?」
と鏡越しに言ってきた。
「あー、イエ何かむせたみたいで(笑)」
適当に誤魔化す。
左山さんは、
全く会話も興味がないのか?食い入るようにそのページを熟読している。
ボクはあまりのギャップに驚いた。
いや、よくある。
大人しい・地味な女性が性に奔放なことはよくある。
しかし、
左山さんには本当に似つかわしくない。
ボクは咄嗟の事に気になってしまい、
毛先を揃えながらチラチラページを見てしまった。
(イカン、髪に集中集中)言い聞かせるが、
『〜体位イロイロ〜
女性が感じる部分は男性も感じる♪
舐めてみよう。その①乳頭…………』
(彼氏とか、
H上手くないのかな)