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本日もエロ日和なり
第17章 その17
日曜日、
自宅の柴犬ワンコ【茶太郎チャタロウ♂】を散歩する。
平日はどうしても散歩時間が短めになりがちだから、
休日はたっぷり遊ばせてやることにしていた。
自宅を出て、
2㎞離れた公園に向かう。この公園は芝生でワンコを遊ばせている人も沢山いて、
リードも長めにしやすいのだ。
あたしはジーンズにスニーカー、セーターとフード付きブルゾンというラフな格好で〔うんち袋〕を持っている。
ピリリリ………♪♪
ジーンズのポケットのスマホが呼び出す。
「もしもし?」
「あ、
波瑠さん。ごめんなさい休みに。燿大です」
「大丈夫だよ〜。
飼い犬の散歩中だから」
「そっかぁ。波瑠さん今どこに居るの?
俺も飼い犬散歩中なんだけど(笑)」
「海の公園の芝生のトコだよ」
「えっ、
俺も居るよ?」
「へ?」
茶太郎は芝生を蹴り蹴りはしゃいでいる。
あたしはキョロキョロ見回した。すると、
見覚えのある背の高い男性を見つけた。
チワワを1匹連れている。
「………久しぶり、です」「だね………」
ぎこちない。
愛美の事があるから、
微妙に気まずい。
そう言えば燿大くんも同じ市内のアパートに1人暮らしだった。
会うわけだ……
「おっ、ルル喜んでる」
チワワが茶太郎にまとわりついていく。
茶太郎はふんふん…とルルちゃんと言う名のチワワを嗅ぐ。。
茶太郎は尻尾を振り、
ルルちゃんを気に入ったのかマーキングも始めた。
燿大くんはあまり変わっていなかった。柔らかな短めの髪、高い背に小さな顔。小麦色の肌、微笑むと目尻が下がり…優しい雰囲気のままだ。長い脚をもて余す様に折り座っている。
ベンチに並んで座った。
「ルルちゃん、
女の子だね」
「うん。茶太郎くんのこと気に入ったみたいだね………」
茶太郎とルルちゃんは2匹一緒にくっついてお座りしている。
「『…………あの』」
同時に声が出た。
自宅の柴犬ワンコ【茶太郎チャタロウ♂】を散歩する。
平日はどうしても散歩時間が短めになりがちだから、
休日はたっぷり遊ばせてやることにしていた。
自宅を出て、
2㎞離れた公園に向かう。この公園は芝生でワンコを遊ばせている人も沢山いて、
リードも長めにしやすいのだ。
あたしはジーンズにスニーカー、セーターとフード付きブルゾンというラフな格好で〔うんち袋〕を持っている。
ピリリリ………♪♪
ジーンズのポケットのスマホが呼び出す。
「もしもし?」
「あ、
波瑠さん。ごめんなさい休みに。燿大です」
「大丈夫だよ〜。
飼い犬の散歩中だから」
「そっかぁ。波瑠さん今どこに居るの?
俺も飼い犬散歩中なんだけど(笑)」
「海の公園の芝生のトコだよ」
「えっ、
俺も居るよ?」
「へ?」
茶太郎は芝生を蹴り蹴りはしゃいでいる。
あたしはキョロキョロ見回した。すると、
見覚えのある背の高い男性を見つけた。
チワワを1匹連れている。
「………久しぶり、です」「だね………」
ぎこちない。
愛美の事があるから、
微妙に気まずい。
そう言えば燿大くんも同じ市内のアパートに1人暮らしだった。
会うわけだ……
「おっ、ルル喜んでる」
チワワが茶太郎にまとわりついていく。
茶太郎はふんふん…とルルちゃんと言う名のチワワを嗅ぐ。。
茶太郎は尻尾を振り、
ルルちゃんを気に入ったのかマーキングも始めた。
燿大くんはあまり変わっていなかった。柔らかな短めの髪、高い背に小さな顔。小麦色の肌、微笑むと目尻が下がり…優しい雰囲気のままだ。長い脚をもて余す様に折り座っている。
ベンチに並んで座った。
「ルルちゃん、
女の子だね」
「うん。茶太郎くんのこと気に入ったみたいだね………」
茶太郎とルルちゃんは2匹一緒にくっついてお座りしている。
「『…………あの』」
同時に声が出た。