この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
本日もエロ日和なり
第19章 その19
奥にあるデスクにだけ、
書類が積み重なっていた。
壁には分厚い蔵書。
「寒いなか、
届けてくれてありがとう」
白木さんは客らしからぬ礼を言う。
「お忙しいんですか?」
「ああ、2つややこしい案件を抱えていてね。
亜弥ちゃんの顔を見て癒されたよ」
亜弥は恥ずかしくなってきた。
「では、」と帰ろうとすると…
「あ。ねぇ、良い珈琲豆をいただいたんだ。
ちょっと飲んでいかないかな?」
「えっ珈琲……」
亜弥は珈琲が主飲料と言っていいほどの珈琲好きだ。
「5分で淹れるよ。
温まるよ〜」
「じゃあ、一杯だけいただこうかな……」
「どうぞどうぞ!」
足元を見ると、
靴脱ぎ場がある。
亜弥はスニーカーを脱いで揃えた。
「美味しい!
……白木さんお一人なんですか?」
「良かった!
うん、相方は高熱を出しちゃってね。
今自宅で寝込んでるんだ。」
「大変ですね…」
「スタッフも4人だけの小さな事務所だから、
慣れてるよ」
聞けば、
もう1人の税理士は大学の同窓生だと言う。
「地元も同じの腐れ縁でね。
どうせなら一緒にしようって思って。
補佐の女性スタッフ2人雇ったんだよ。
その2人は5時で上がり」
白木さんはお喋り上手で、芸能人の噂話・自身の行き付けの料理店の名物シェフ・
多忙のあまり不眠が続き、間違えて書類を包丁で切ったこと………
面白可笑しく尾ひれを付けて笑わせてくれた。
書類が積み重なっていた。
壁には分厚い蔵書。
「寒いなか、
届けてくれてありがとう」
白木さんは客らしからぬ礼を言う。
「お忙しいんですか?」
「ああ、2つややこしい案件を抱えていてね。
亜弥ちゃんの顔を見て癒されたよ」
亜弥は恥ずかしくなってきた。
「では、」と帰ろうとすると…
「あ。ねぇ、良い珈琲豆をいただいたんだ。
ちょっと飲んでいかないかな?」
「えっ珈琲……」
亜弥は珈琲が主飲料と言っていいほどの珈琲好きだ。
「5分で淹れるよ。
温まるよ〜」
「じゃあ、一杯だけいただこうかな……」
「どうぞどうぞ!」
足元を見ると、
靴脱ぎ場がある。
亜弥はスニーカーを脱いで揃えた。
「美味しい!
……白木さんお一人なんですか?」
「良かった!
うん、相方は高熱を出しちゃってね。
今自宅で寝込んでるんだ。」
「大変ですね…」
「スタッフも4人だけの小さな事務所だから、
慣れてるよ」
聞けば、
もう1人の税理士は大学の同窓生だと言う。
「地元も同じの腐れ縁でね。
どうせなら一緒にしようって思って。
補佐の女性スタッフ2人雇ったんだよ。
その2人は5時で上がり」
白木さんはお喋り上手で、芸能人の噂話・自身の行き付けの料理店の名物シェフ・
多忙のあまり不眠が続き、間違えて書類を包丁で切ったこと………
面白可笑しく尾ひれを付けて笑わせてくれた。