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本日もエロ日和なり
第21章 その21
「スゴい、気持ちいい………っ」

動きを速めた。
(ああ……すげぇ気持ちいい)

夕夏は受け身っぽい。

オレは一旦止めて、
夕夏を抱え上げて座位にした。

「ああーっ、あんっ」
叫び声に近い喘ぎ。
体は汗ばんできて、
ぬっちょりとイヤらしく絡みつく。

オレは興奮に拍車がかかり突き上げる。

「ああ!あんっ、あんん〜〜〜」

夕夏のショートカットの美しい髪が弾んで揺れる。


オレはしばらく突き上げて、
今度は夕夏を四つん這いにして後ろから貫く。

細い身体を折り曲げて、
シーツを掴み「ああっ、
あん、あん」
とヨガる夕夏に腰を打ち付けた。血流が股間に集中する。


「ああっ、あん!
あん、あっ……
イキそうっ……」

「イケよ!」

「ああっ!!
イクぅ!」
ビクビクと激しい痙攣をし、
夕夏はベッドに伏せ込んだ。

数秒あと、
オレも絶頂を迎えた。






――――――――――

「ねぇ、
また会えない?
あなたとsexしたい。
絶対に、奥様にはバレないようにしよ?」

気怠い体を投げ出して、
夕夏はそう提案した。


熱から冷めると(マズイ………絶っっっ対バレないようにしないと)
と今度は冷や汗が出る。

「スマホはロックしたら怪しまれるよなぁ……」


「じゃ、
会社の人ってことにして?連絡は……そうね、
lineだけにしよ。
会話は辞めておいて。
暗号使わない?」


「暗号?」

「うん。会話するとバレがちでしょ?
だから、あなたから【何時もお世話になってます、
今度の会合楽しみにしてます】って入れて。
あくまでビジネスライクに。」

「きみは何て返すわけ?」

「【はい、了解しました。今度は*日の〇〇時ですね】って。
そしたらその時間に今日の待ち合わせ場所集合するの。
たまに【分かりました、
部長にも伝えておきます】とか織り交ぜるようにするね」
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