この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
本日もエロ日和なり
第21章 その21
「………疑問なんだけど。オレで良いわけ?
きみなら、放っておいても男性わんさか寄ってくるでしょ?」


夕夏は目を伏せ気味にして、
「今は彼氏とかは要らないの。

私、別れたばかりって言ったでしょ?
相手がね、スゴい束縛酷かったの。だからもう恋愛はうんざり。sexだけの楽な関係が欲しかったの。
だから既婚のあなたのがいい。
前から生理不順でピルは服用してるし…
迷惑は掛けないから」


オレは考えた。

(万が一バレたら終わりだしなぁ。
ちょっと様子見るかな)


「わかった。
そうしようか」

「ホント?やったぁ」
夕夏は笑った。


オレと夕夏はホテルを別々に出て、
各自帰路についた。





「ただいま〜〜〜」

「おかえりー。
奏多、寝んねの時間だよ〜」


(お、意外と平然と出来たなオレ)

自宅マンションへと素知らぬ顔で踏みいる。


奏多は目を擦りながら「パパおかいりー」とトコトコ歩いてくる。


ホテルでボディーシャンプーも使用せず、
念入りに帰りにスーツ用の無臭ファブリーズを買って服にかけた。


「お夕飯食べてきたー?」
寝室へと奏多を誘導しながら、
未歩が問い掛ける。

「軽く食べてきちゃった。何かちょっとだけ食べたいかなぁ」


「ちょっと、
そういう時は連絡入れてって言ってるでしょ!
こっちは作ってるんだからー。もうっ」

未歩はプリプリ怒っている。

(良かった、疑われてないな)

胸を撫で下ろす。
/621ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ