この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
本日もエロ日和なり
第22章 その22
ソファーから立ち上がり、
衣服を着る。


――そして、
亨とまどかはベッドに移動して微睡んだ。



平日…
特に週の前半は、
亨はまどかのアパートにこうやって立ち寄ることが多い。

週末は、
家族サービスがあるため一切連絡も出来ない。



まどかは面倒なことにはなりたくなかったし、
また別れたくなかったため……

ピルを服用している。

それでも念のため、
亨は比較的早い時点でまどかの胎内から男根を引き抜いていた。


3年も、
よくバレずに続けてこれたものだ。


まどかが若干冷めているからか、
亨が会社で全く意識した素振りをみせなかったからか……何が功を奏したのか。


亨は3年目になっても、
まどかには全く家庭の話はしない。

同じ会社だが、
1年前に配置換えがあり亨とは部署が全く違う。顔もあまり合わさない。
噂話もお互い聞こえない位置にいる。

まどかは、
ベッドで隣に寝転ぶ亨の腕を取り絡めた。


「ねぇ。
…亨さん。」
まどかは15歳も上の既婚の亨を、
こう呼んでいる。

「……何?」

「私、
このままで十分しあわせ」
「………何も言ってないだろう?」

「うん。
何となく、そう思ったの」
亨は1時間ほどウトウトし、
スーツを着て「またね。
連絡するから」
とアパートを出て行く。



思わず手を伸ばして引き留めそうになる。

まどかは、
亨の背中へと伸びそうに動いた右手を左手で抑えた。



/621ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ