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本日もエロ日和なり
第22章 その22
ソファーから立ち上がり、
衣服を着る。
――そして、
亨とまどかはベッドに移動して微睡んだ。
平日…
特に週の前半は、
亨はまどかのアパートにこうやって立ち寄ることが多い。
週末は、
家族サービスがあるため一切連絡も出来ない。
まどかは面倒なことにはなりたくなかったし、
また別れたくなかったため……
ピルを服用している。
それでも念のため、
亨は比較的早い時点でまどかの胎内から男根を引き抜いていた。
3年も、
よくバレずに続けてこれたものだ。
まどかが若干冷めているからか、
亨が会社で全く意識した素振りをみせなかったからか……何が功を奏したのか。
亨は3年目になっても、
まどかには全く家庭の話はしない。
同じ会社だが、
1年前に配置換えがあり亨とは部署が全く違う。顔もあまり合わさない。
噂話もお互い聞こえない位置にいる。
まどかは、
ベッドで隣に寝転ぶ亨の腕を取り絡めた。
「ねぇ。
…亨さん。」
まどかは15歳も上の既婚の亨を、
こう呼んでいる。
「……何?」
「私、
このままで十分しあわせ」
「………何も言ってないだろう?」
「うん。
何となく、そう思ったの」
亨は1時間ほどウトウトし、
スーツを着て「またね。
連絡するから」
とアパートを出て行く。
思わず手を伸ばして引き留めそうになる。
まどかは、
亨の背中へと伸びそうに動いた右手を左手で抑えた。
衣服を着る。
――そして、
亨とまどかはベッドに移動して微睡んだ。
平日…
特に週の前半は、
亨はまどかのアパートにこうやって立ち寄ることが多い。
週末は、
家族サービスがあるため一切連絡も出来ない。
まどかは面倒なことにはなりたくなかったし、
また別れたくなかったため……
ピルを服用している。
それでも念のため、
亨は比較的早い時点でまどかの胎内から男根を引き抜いていた。
3年も、
よくバレずに続けてこれたものだ。
まどかが若干冷めているからか、
亨が会社で全く意識した素振りをみせなかったからか……何が功を奏したのか。
亨は3年目になっても、
まどかには全く家庭の話はしない。
同じ会社だが、
1年前に配置換えがあり亨とは部署が全く違う。顔もあまり合わさない。
噂話もお互い聞こえない位置にいる。
まどかは、
ベッドで隣に寝転ぶ亨の腕を取り絡めた。
「ねぇ。
…亨さん。」
まどかは15歳も上の既婚の亨を、
こう呼んでいる。
「……何?」
「私、
このままで十分しあわせ」
「………何も言ってないだろう?」
「うん。
何となく、そう思ったの」
亨は1時間ほどウトウトし、
スーツを着て「またね。
連絡するから」
とアパートを出て行く。
思わず手を伸ばして引き留めそうになる。
まどかは、
亨の背中へと伸びそうに動いた右手を左手で抑えた。