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本日もエロ日和なり
第24章 その24 あれれ、ココにも長編発見☆
「……唯ぴょん。
元気出してよ。
私の意見だけどさ。
唯ぴょんはそんなに可愛くて性格良いんだから、
ちゃんと誠実で真剣に向き合ってくれる男性いくらでも寄ってくるよ?」
唯依は、
涙を拭いていたが……
「ううん……
遼ちん、私それでも彼がいいの………」
と泣く。
(ああ、そうなんだ…)
ガクッと暖簾に腕押しのような空振り感。
「まぁ、
唯依ちゃんがそう思うならそうなんだろうしね…
そのエリートサラリーマンさぁ……
あ、責めてるんじゃなくてね?どこが好きなの?」
唯依はしゃくりあげながら、
「……誰にも言わないでね?」と上目遣いになる。
「言わないよっ」
「………Hがすごくいいの…………」
「…………………」
そんなことか………と思ったが。
(そうだ。
私だって、
夫には優しさに惚れて結婚した。だけれどsexが合わなくて私も身体の浮気を隠れてしてるよね……
sexがいいって重要かも)
妙に納得した。
唯依は『ホテルも高級なの』
『サカシタくん、すごく上手いの』
とさんざんのろけた。
遼子は(まぁ泣いてるよりいっか)
と苦笑し、
スタバを出てまた各自セールスに戻った。
アヤベからメールが届いている。(遼子はlineもしているが、アヤベはセフレのためメールにしておいた)
『昨日夜遅くなってごめん。
旦那さんに叱られなかったかな?』
『大丈夫だよ。
夫は飲んで寝てたし。
ありがとう』
簡素なやり取りだけれど、
遼子はアヤベの気遣いや身を案じるマメさは素敵だと思った。
元気出してよ。
私の意見だけどさ。
唯ぴょんはそんなに可愛くて性格良いんだから、
ちゃんと誠実で真剣に向き合ってくれる男性いくらでも寄ってくるよ?」
唯依は、
涙を拭いていたが……
「ううん……
遼ちん、私それでも彼がいいの………」
と泣く。
(ああ、そうなんだ…)
ガクッと暖簾に腕押しのような空振り感。
「まぁ、
唯依ちゃんがそう思うならそうなんだろうしね…
そのエリートサラリーマンさぁ……
あ、責めてるんじゃなくてね?どこが好きなの?」
唯依はしゃくりあげながら、
「……誰にも言わないでね?」と上目遣いになる。
「言わないよっ」
「………Hがすごくいいの…………」
「…………………」
そんなことか………と思ったが。
(そうだ。
私だって、
夫には優しさに惚れて結婚した。だけれどsexが合わなくて私も身体の浮気を隠れてしてるよね……
sexがいいって重要かも)
妙に納得した。
唯依は『ホテルも高級なの』
『サカシタくん、すごく上手いの』
とさんざんのろけた。
遼子は(まぁ泣いてるよりいっか)
と苦笑し、
スタバを出てまた各自セールスに戻った。
アヤベからメールが届いている。(遼子はlineもしているが、アヤベはセフレのためメールにしておいた)
『昨日夜遅くなってごめん。
旦那さんに叱られなかったかな?』
『大丈夫だよ。
夫は飲んで寝てたし。
ありがとう』
簡素なやり取りだけれど、
遼子はアヤベの気遣いや身を案じるマメさは素敵だと思った。