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本日もエロ日和なり
第24章 その24 あれれ、ココにも長編発見☆
翌日。

夫はまだ出張中である。


セールスに回り、
顧客に挨拶に伺ったあと………

唯依に『旦那が出張だから1人夕ゴハンだ』
と溢すと、
『一緒に食べません?』
と誘われて会社近くのイタリアンレストランに入った。。


遼子は唯依に、
(私、この子の彼―だと思い込んでる―とHしたんだよねぇ)
と改めて思った。。



不思議なことに、
やはり罪悪感は出ない。


「唯ぴょん、その後どう?ほら、こないだ言ってた………」


様子伺いをした。


オーダーを済ませて、
ドリンクを飲む。


遼子はホット珈琲、
唯依はオレンジスカッシュを飲んだ。


「えへへ、
彼とはもう別れたんですよぉ〜〜〜」


唯依は屈託なく笑う。
「え、そうなの?」


「はい〜。
以前からアプローチしてくれてた別の男性と付き合い初めました♪」


「そうなんだ、
あんまり辛くはないのね?」


「うん♪
Hは飽きちゃったし、常に女の影はあるしで冷めちゃいました。今度はちゃんと大事にしてくれる人だから」

うふふ、
と幸せそうだ。


遼子は安堵した。


「お待たせしました〜。
シェフのこだわりアンチョビのパスタとシーフードグラタンです」
料理が来てモグモグと食べ始める。


このイタリアンは、
高級過ぎもせずかといって廉価でもない。

たまのご褒美には最適だった。
何より美味しい。
「おいひぃですね〜」と唯依も頬張る。

「――――あれ?
唯ちゃん?」
背の高い、
スーツ姿の男が唯依に声を掛けた。


遼子はテーブル席に唯依と対面して座っている。
遼子の背中側から声がして男が現れた。


『「え」』

唯依と遼子は同時に驚く。
「有くん……。
元気?」
坂下有一が、
高級な素材のスーツを着てモデルさながらに佇んでいた。


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