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本日もエロ日和なり
第24章 その24 あれれ、ココにも長編発見☆
「えーっ、
狡い!!」
TEL越しにアヤベがごねる。
翌日の夕方、
坂下から連絡があった。
メールにて、
〔井田遼子さま
昨日は失礼しました。
アヤベにも伝えておかないとバランスが崩れませんか?
OKならメール下さい。
坂下有一〕
と入っていた。
遼子は〔じゃあ私からアヤベくんに連絡しておくね〕
と返信し、
夕方空いた時間にアヤベにメールを入れたところ『ごねTEL』が掛かってきたのだ。
『狡くない?
俺もしたいのに!』
といった旨の内容である。
遼子としてはたまたまそうなっただけで、
〔sexするためだけに有一と会った〕
訳じゃないのだけど。
「また今度2人でしよう?
仕事に戻るから。
じゃあね」
とさっさと通話を終了させた。
―――――遼子には気がかりがあった。
唯依が出社していないのだ。
無断欠勤は初めてで、
部長が「桜田くんが無断なんて、
どうしたのだ」
と唯依の実家に連絡していた。
母親が出て、
『昨日帰ってきて倒れ込んでいます。
また明日の朝必ず連絡を入れます。大変申し訳ありません』
と恐縮していたという。
狡い!!」
TEL越しにアヤベがごねる。
翌日の夕方、
坂下から連絡があった。
メールにて、
〔井田遼子さま
昨日は失礼しました。
アヤベにも伝えておかないとバランスが崩れませんか?
OKならメール下さい。
坂下有一〕
と入っていた。
遼子は〔じゃあ私からアヤベくんに連絡しておくね〕
と返信し、
夕方空いた時間にアヤベにメールを入れたところ『ごねTEL』が掛かってきたのだ。
『狡くない?
俺もしたいのに!』
といった旨の内容である。
遼子としてはたまたまそうなっただけで、
〔sexするためだけに有一と会った〕
訳じゃないのだけど。
「また今度2人でしよう?
仕事に戻るから。
じゃあね」
とさっさと通話を終了させた。
―――――遼子には気がかりがあった。
唯依が出社していないのだ。
無断欠勤は初めてで、
部長が「桜田くんが無断なんて、
どうしたのだ」
と唯依の実家に連絡していた。
母親が出て、
『昨日帰ってきて倒れ込んでいます。
また明日の朝必ず連絡を入れます。大変申し訳ありません』
と恐縮していたという。