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本日もエロ日和なり
第25章 その25
ハプニング過ぎて忘れてたけど、
憧れの愛しの三浦優の自宅に居るのだ。


見渡すと、
1LDKの狭いマンションは男の人らしく、洗濯物が散らばっている。

洗濯物が散らばっているだけで、
散らかってはない。
ハンガーにスーツが2着掛けてある。

(キレイにしてるんだな。彼女さんがしてるのかな?そのわりに、
冷蔵庫空っぽだなぁ…)


見渡しているのも何だし、と寝室に入りベッド脇にしゃがむ。

スースーとよく寝入っている。

(良かった、そんなに苦しくなさそうだね…)



――――寝てても格好いいなぁ………

「うーん………」
三浦優が寝返りを打ち、
私服が乱れお臍が顔を出した。


(冷えちゃうよ…)
布団をかけようと立ち上がり手を伸ばすと、
バランスを崩して三浦優の上に落ちた。


「ぎゃっ」

慌てて三浦の顔を見たが寝入っていて安堵する。


目の前に三浦優のズボンベルトがあり、
ボクサーパンツのウエスト部分が覗いている。

悠里は、
(きゃーっ)と目を逸らしたが………


(……………ちょっとだけ…………)
と、手を伸ばしてボクサーパンツを触った。
チラチラ優の顔を見るが、全く起きる気配なく寝入っている。
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