この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
本日もエロ日和なり
第26章 その26
気持ちが明るくなり、

気合いも入る。


(じゃあ、
従業員の行動把握もしないとな………)


昨日のルリの行動………………



あれから考えたがやはり怪しい。

昨日家族が搬送されたなら、
何かしら不安で落ち着かなくソワソワするもんだろうに。


ルリはいつも通りニコニコ笑っている。



夜7時、
従業員たちが交代する。

久志はルリを呼び止め、
「確認してほしいものがあるんだけど」
と裏手倉庫に呼び出した。


ルリは警戒するふうもなくついてくる。



「何でしょうかー?」

廃材・一斗缶置き場の倉庫。


「宇高さん?
昨日昼過ぎ、
**道路の路肩で何してた?」


「えっ…………」
ルリが青ざめる。


久志は確信を持った。
ルリは見た目に反して真面目な性格。嘘をつけないし誤魔化せないんだろう。

「ご家族が緊急搬送されたにしては、
公道で堂々と初老の人とイチャイチャしてたよねー。勤務中は仕事しないとなぁ……」

久志はわざとくさく腕を組む。

「………すみませんでした」

「認めるの?
ご家族の緊急搬送はウソ?」


俯くルリ。

静かに頷く。

顔を上げて、
「あのっ、
店長には黙ってて貰えませんか…」
と訴える。

「どうしようかなぁ〜」
久志はからかう様に言う。

「………何ですか……
羽田さんにそんな風に言われる筋合いありませんっ」ルリが声を荒くする。

「あれ?
未だ聞いてない?
俺サカタさんの後任で今日から主任なの」


「えっ……………」
/621ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ