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本日もエロ日和なり
第26章 その26
気持ちが明るくなり、
気合いも入る。
(じゃあ、
従業員の行動把握もしないとな………)
昨日のルリの行動………………
あれから考えたがやはり怪しい。
昨日家族が搬送されたなら、
何かしら不安で落ち着かなくソワソワするもんだろうに。
ルリはいつも通りニコニコ笑っている。
夜7時、
従業員たちが交代する。
久志はルリを呼び止め、
「確認してほしいものがあるんだけど」
と裏手倉庫に呼び出した。
ルリは警戒するふうもなくついてくる。
「何でしょうかー?」
廃材・一斗缶置き場の倉庫。
「宇高さん?
昨日昼過ぎ、
**道路の路肩で何してた?」
「えっ…………」
ルリが青ざめる。
久志は確信を持った。
ルリは見た目に反して真面目な性格。嘘をつけないし誤魔化せないんだろう。
「ご家族が緊急搬送されたにしては、
公道で堂々と初老の人とイチャイチャしてたよねー。勤務中は仕事しないとなぁ……」
久志はわざとくさく腕を組む。
「………すみませんでした」
「認めるの?
ご家族の緊急搬送はウソ?」
俯くルリ。
静かに頷く。
顔を上げて、
「あのっ、
店長には黙ってて貰えませんか…」
と訴える。
「どうしようかなぁ〜」
久志はからかう様に言う。
「………何ですか……
羽田さんにそんな風に言われる筋合いありませんっ」ルリが声を荒くする。
「あれ?
未だ聞いてない?
俺サカタさんの後任で今日から主任なの」
「えっ……………」
気合いも入る。
(じゃあ、
従業員の行動把握もしないとな………)
昨日のルリの行動………………
あれから考えたがやはり怪しい。
昨日家族が搬送されたなら、
何かしら不安で落ち着かなくソワソワするもんだろうに。
ルリはいつも通りニコニコ笑っている。
夜7時、
従業員たちが交代する。
久志はルリを呼び止め、
「確認してほしいものがあるんだけど」
と裏手倉庫に呼び出した。
ルリは警戒するふうもなくついてくる。
「何でしょうかー?」
廃材・一斗缶置き場の倉庫。
「宇高さん?
昨日昼過ぎ、
**道路の路肩で何してた?」
「えっ…………」
ルリが青ざめる。
久志は確信を持った。
ルリは見た目に反して真面目な性格。嘘をつけないし誤魔化せないんだろう。
「ご家族が緊急搬送されたにしては、
公道で堂々と初老の人とイチャイチャしてたよねー。勤務中は仕事しないとなぁ……」
久志はわざとくさく腕を組む。
「………すみませんでした」
「認めるの?
ご家族の緊急搬送はウソ?」
俯くルリ。
静かに頷く。
顔を上げて、
「あのっ、
店長には黙ってて貰えませんか…」
と訴える。
「どうしようかなぁ〜」
久志はからかう様に言う。
「………何ですか……
羽田さんにそんな風に言われる筋合いありませんっ」ルリが声を荒くする。
「あれ?
未だ聞いてない?
俺サカタさんの後任で今日から主任なの」
「えっ……………」