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本日もエロ日和なり
第27章 その27
タタタッ……
手を引いて走った。


違う駅で降りてしまったけど、
仕方ない。


『……ごめん!
気になっちゃって。つい口出ししちゃった』

女の子にそう言うと、

女の子は『い、いえ…
ありがとうございますっ』と涙を溢した。



自分が引っ張ってきちゃったしなぁ…と思った遊は、『電車も途中だったよね?何処駅で降りる予定だったの?
ホントごめん』


『………**駅です…』
と遊と同じ駅名を小さな声で述べる。


『え?いっしょじゃん。
何町?』


『岬町3丁目………』


『隣だ。
3駅先だし………
歩っていっしょに帰ろうか?』


『……は、はい……
あのぅ………』

『ん?』

『ゆ、有名人さん……なんでしょうか?』


『え』

(俺を知らないのかな…)

『「千載一遇ラブ☆」って曲知らない?
メンズユニットなんだけど』



『………すみません。
アニメしか観なくて…………』

軽くショックを受けた。


(まぁ、知らないほうが俺的にいいかも……)


プラプラ歩きながら岬町に近付いた。
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