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初めて知る痴愛の味
第6章 そして彼と人間関係のある者が
五月の頃と同じようにかなり忙しく働いていた日々だったが自分を忘れることができたためよかったのではないだろうか


それでもテストの日が迫ってきてやるべきことが少なくなってきたため余裕ができていく度に今後のこと、特に夏休みの間のことについて考えるのだがこの間は基本的に先生方で当番の日にちを決めて出勤した日には学校の見回りをしたり、夏休み明けのための資料作成などをすることになる

その日にちといっても先生は20名程いて夏休みは約30日程であるつまり一人一日程度しか夏の間に学校に向かうことはないのだ勿論、部活を指導している先生や補講をしている先生はその分だけ学校へ出勤することになる

つまり先生として教え子に授業をすることはなく長期の休みが与えられる
前年は数学の勉強をして過ごしたが今回はそのやる気が起きないだろう


何か他のことをしようと思うのだが何も思い浮かばず今日の仕事を終え、食事を作っている最中に東から電話が掛かって来た

「もしもし。昭雄って来週の土曜は空いてるか?実はさ同窓会に出られなかったメンバーも含めてさ、みんなで飲もうってことになったんだよ」と飲みの誘いが来た


「来週の土曜だな?」と聞きながらメモを取る


「ああ都合は大丈夫そうか?」の質問に

「ああ行くよ誘ってくれてありがとう」の二つ返事で会話は終了した



昔に会ったきり、現在何をやってるかもわからない友人たちの現在の顔を拝むのも楽しみではあるのだが自分は悩んでることを部分的にでも話してすっきりしようと考えている


この一週間何度も柏尾に話しかけられる場面があったのだが、まるで告白なんて無かったかのような様子であったため自分としてもそれほど気にすることは無かった


金曜になって飲み会が近づいてきた
相談したかったのは実は関係を終えた彼女でも柏尾のことでも無かった
きっかけではあっても根本的なことではない

というか今はもう悩むだけ無駄だと思っているため柏尾の気持ち次第である
そして別れた彼女への返事も少し時間が経ってから出そうと思っている
・・・いや、思っているというよりもメールを返信する心の準備がある程度できたというのが正しい


では何を相談するのかといえばそれは今更、先生という職業が少しだけ辛く感じてきたということだった

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