この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ドアの隙間
第4章 頭と心と身体
ん……
乳房に触れる手の温もりと、耳に掛かる吐息でぼんやりと目覚めた。
「…あなた……帰って来たの?」
唇を塞がれた。煙草と酒の匂いがする。
「っ……」
夫ではない。息ができず、のし掛かってきた身体の重さに意識がはっきりとしてきた。
「お、お義父さん……」
身体の目覚めが遅く力が入らない。抱きしめてくる力は強く、激しく唇を吸われた私は舌の侵入を許し、されるがままになっていた。
「うぅッ……やめて、お義父さん!……やめてください、……違います、奈津美です、お義母さんじゃない」
「奈津美さん」
義父は尚も私の唇を奪い、パジャマのボタンを外しにかかる。
「んんっ、やめて、い、いやっ、んんっ」
「あぁ奈津美さん……奈津美、奈津美……」
熱い舌を首筋に這わせ、義父の手が露になった乳房を揺らした。
「おとうさ……」
両手を押さえつけ、私の乳房に顔を埋める義父。
「奈津美さん、あぁ……」
酔っているのだ、この人は酔っているのだ……
熱い舌先が乳首を舐め回した。
「うっ、うぅッ……いや、いやっ……やめて……」
乳首を吸う唇と動き続ける舌がいやらしい音を辺りに響かせる。その刺激は徐々に腰をくねらせ、そこに歯を立てる彼と視線を交じわせた私は、欲情する男の顔に見入った。
だめ、濡れてはだめ……
いけない、許されない
だが、身体は勝手に悶え始め、男からの愛撫を欲している。義父は下着に手を掛け、難無く私を裸にした。
熱い手が身体中を這い回る。義父の身体の重みが、熱い息が、私を狂わせようとしている。
だめ、感じてはだめ……
抗う私の手を何度も押し退け、義父は私の太腿の間に手を這わせる。
「や、やめてください、あっ、やめ、や、やめ、て……ん、ん、あ……ああ……」
また、義父の指が、私を……
逃げようと身体をくねらせる度に指はしつこく追って動き、くちゅりくちゅりと水音を奏でる。
「いや、お願いやめてぇ……」
義父は、乳首に吸い付きながら顔を押し付け、秘部に押し入った指を奥へ奥へと侵入させる。そして手のひらは、花弁を擦り、蕾をつぶして揉みほぐす。
「あぁだめ、だめ……」
どうしようもなかった。乳房をいたぶる音と、女陰を擦る音。それは私の羞恥心を煽り、その刺激は欲望を高めていった。
この渦に巻き込まれたい。巻き込まれてしまいたい。
乳房に触れる手の温もりと、耳に掛かる吐息でぼんやりと目覚めた。
「…あなた……帰って来たの?」
唇を塞がれた。煙草と酒の匂いがする。
「っ……」
夫ではない。息ができず、のし掛かってきた身体の重さに意識がはっきりとしてきた。
「お、お義父さん……」
身体の目覚めが遅く力が入らない。抱きしめてくる力は強く、激しく唇を吸われた私は舌の侵入を許し、されるがままになっていた。
「うぅッ……やめて、お義父さん!……やめてください、……違います、奈津美です、お義母さんじゃない」
「奈津美さん」
義父は尚も私の唇を奪い、パジャマのボタンを外しにかかる。
「んんっ、やめて、い、いやっ、んんっ」
「あぁ奈津美さん……奈津美、奈津美……」
熱い舌を首筋に這わせ、義父の手が露になった乳房を揺らした。
「おとうさ……」
両手を押さえつけ、私の乳房に顔を埋める義父。
「奈津美さん、あぁ……」
酔っているのだ、この人は酔っているのだ……
熱い舌先が乳首を舐め回した。
「うっ、うぅッ……いや、いやっ……やめて……」
乳首を吸う唇と動き続ける舌がいやらしい音を辺りに響かせる。その刺激は徐々に腰をくねらせ、そこに歯を立てる彼と視線を交じわせた私は、欲情する男の顔に見入った。
だめ、濡れてはだめ……
いけない、許されない
だが、身体は勝手に悶え始め、男からの愛撫を欲している。義父は下着に手を掛け、難無く私を裸にした。
熱い手が身体中を這い回る。義父の身体の重みが、熱い息が、私を狂わせようとしている。
だめ、感じてはだめ……
抗う私の手を何度も押し退け、義父は私の太腿の間に手を這わせる。
「や、やめてください、あっ、やめ、や、やめ、て……ん、ん、あ……ああ……」
また、義父の指が、私を……
逃げようと身体をくねらせる度に指はしつこく追って動き、くちゅりくちゅりと水音を奏でる。
「いや、お願いやめてぇ……」
義父は、乳首に吸い付きながら顔を押し付け、秘部に押し入った指を奥へ奥へと侵入させる。そして手のひらは、花弁を擦り、蕾をつぶして揉みほぐす。
「あぁだめ、だめ……」
どうしようもなかった。乳房をいたぶる音と、女陰を擦る音。それは私の羞恥心を煽り、その刺激は欲望を高めていった。
この渦に巻き込まれたい。巻き込まれてしまいたい。