この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ドアの隙間
第4章 頭と心と身体
「ンンッ、いやっ、うぅっ……」

身動きできない私を立たせたまま、義父はソファーに腰掛け、足を組んで私を見た。ネクタイがなかった。

「こ、こんな事やめてください」

「明日の夜は、悟史に抱かれるんだろう?」

冷たい目で義父が言う。

「また腰を振ってしまうんだろう?」

私は声も出ず泣き出した。

「悶えてる君は美しかった」

「やめてっ! 抱かれたりしない」

義父は私を抱きしめ、優しくキスをした。

「嘘だ」

首筋から肩に手を這わせ、乳房を揉み上げながら、ねっとりと舐め回す。

「いやあぁ…」

「でも君は私のものだ」

義父の手がショーツに忍び込み、くちゅりと音を立てた。揃えた指先が花弁を割って侵入し、蜜を塗り付けるように円を描き続ける。

「……や、やめてぇ……」

後ろ手に縛られた私は、嫌でもそれを受け入れるしかなかった。
拒否したくても

「あ、はぁぁっ、ううっ……」

馴染んだ身体が受け入れてしまう。

「ここだろう奈津美さん、さあ……」

「あぁっ…あぁ…あ…あぁ…ッあぁ…」

バランスを崩した私を支えた義父は、いとも簡単にショーツを下ろし、私の右脚を窓枠に乗せた。困惑する私の前に膝まづいた彼は、ぐいと膝を押し上げ、そこに舌を伸ばした。

「…や、やめ……いっ、いやぁぁ……」

熱い目で覗き込み、尖らせた舌で縦になぞる。熱い息がかかった。

「あぁぁ……」

恥辱を受けながも足は開き、次の刺激を求める私がいた。花弁の溝を辿る舌に呻き、蕾を扱く舌技に酔いしれる。

「はっ、あぁっ……お、お願い…ベッドでして……手をほどいて」

「だめだよ」

義父は私を抱き上げ、一人掛けのソファーに座らせた。

「足を開いてソファに乗せてごらん」

「ぃ…いや」

「悟史とした事は?」

「お義父さん……もう」

また泣きたくなった。

「どうなんだ」

私は首を振った。義父が怖い。

「さあ、足を上げてごらん?」

「お願い、灯りを消してくださ…」

「だめだ」

「どうして……」

「今は私だけのものだ」

「……」

「足も縛って欲しいかい?」

私は恐怖を感じ、何度も首を振った。
屈辱だった。義父は私を座らせたままでソファーの向きを変えた。
テレビの横の大きな鏡に、全裸の私が映った。

「さあ……」

/121ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ