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ドアの隙間
第4章 頭と心と身体
「ンンッ、いやっ、うぅっ……」
身動きできない私を立たせたまま、義父はソファーに腰掛け、足を組んで私を見た。ネクタイがなかった。
「こ、こんな事やめてください」
「明日の夜は、悟史に抱かれるんだろう?」
冷たい目で義父が言う。
「また腰を振ってしまうんだろう?」
私は声も出ず泣き出した。
「悶えてる君は美しかった」
「やめてっ! 抱かれたりしない」
義父は私を抱きしめ、優しくキスをした。
「嘘だ」
首筋から肩に手を這わせ、乳房を揉み上げながら、ねっとりと舐め回す。
「いやあぁ…」
「でも君は私のものだ」
義父の手がショーツに忍び込み、くちゅりと音を立てた。揃えた指先が花弁を割って侵入し、蜜を塗り付けるように円を描き続ける。
「……や、やめてぇ……」
後ろ手に縛られた私は、嫌でもそれを受け入れるしかなかった。
拒否したくても
「あ、はぁぁっ、ううっ……」
馴染んだ身体が受け入れてしまう。
「ここだろう奈津美さん、さあ……」
「あぁっ…あぁ…あ…あぁ…ッあぁ…」
バランスを崩した私を支えた義父は、いとも簡単にショーツを下ろし、私の右脚を窓枠に乗せた。困惑する私の前に膝まづいた彼は、ぐいと膝を押し上げ、そこに舌を伸ばした。
「…や、やめ……いっ、いやぁぁ……」
熱い目で覗き込み、尖らせた舌で縦になぞる。熱い息がかかった。
「あぁぁ……」
恥辱を受けながも足は開き、次の刺激を求める私がいた。花弁の溝を辿る舌に呻き、蕾を扱く舌技に酔いしれる。
「はっ、あぁっ……お、お願い…ベッドでして……手をほどいて」
「だめだよ」
義父は私を抱き上げ、一人掛けのソファーに座らせた。
「足を開いてソファに乗せてごらん」
「ぃ…いや」
「悟史とした事は?」
「お義父さん……もう」
また泣きたくなった。
「どうなんだ」
私は首を振った。義父が怖い。
「さあ、足を上げてごらん?」
「お願い、灯りを消してくださ…」
「だめだ」
「どうして……」
「今は私だけのものだ」
「……」
「足も縛って欲しいかい?」
私は恐怖を感じ、何度も首を振った。
屈辱だった。義父は私を座らせたままでソファーの向きを変えた。
テレビの横の大きな鏡に、全裸の私が映った。
「さあ……」
身動きできない私を立たせたまま、義父はソファーに腰掛け、足を組んで私を見た。ネクタイがなかった。
「こ、こんな事やめてください」
「明日の夜は、悟史に抱かれるんだろう?」
冷たい目で義父が言う。
「また腰を振ってしまうんだろう?」
私は声も出ず泣き出した。
「悶えてる君は美しかった」
「やめてっ! 抱かれたりしない」
義父は私を抱きしめ、優しくキスをした。
「嘘だ」
首筋から肩に手を這わせ、乳房を揉み上げながら、ねっとりと舐め回す。
「いやあぁ…」
「でも君は私のものだ」
義父の手がショーツに忍び込み、くちゅりと音を立てた。揃えた指先が花弁を割って侵入し、蜜を塗り付けるように円を描き続ける。
「……や、やめてぇ……」
後ろ手に縛られた私は、嫌でもそれを受け入れるしかなかった。
拒否したくても
「あ、はぁぁっ、ううっ……」
馴染んだ身体が受け入れてしまう。
「ここだろう奈津美さん、さあ……」
「あぁっ…あぁ…あ…あぁ…ッあぁ…」
バランスを崩した私を支えた義父は、いとも簡単にショーツを下ろし、私の右脚を窓枠に乗せた。困惑する私の前に膝まづいた彼は、ぐいと膝を押し上げ、そこに舌を伸ばした。
「…や、やめ……いっ、いやぁぁ……」
熱い目で覗き込み、尖らせた舌で縦になぞる。熱い息がかかった。
「あぁぁ……」
恥辱を受けながも足は開き、次の刺激を求める私がいた。花弁の溝を辿る舌に呻き、蕾を扱く舌技に酔いしれる。
「はっ、あぁっ……お、お願い…ベッドでして……手をほどいて」
「だめだよ」
義父は私を抱き上げ、一人掛けのソファーに座らせた。
「足を開いてソファに乗せてごらん」
「ぃ…いや」
「悟史とした事は?」
「お義父さん……もう」
また泣きたくなった。
「どうなんだ」
私は首を振った。義父が怖い。
「さあ、足を上げてごらん?」
「お願い、灯りを消してくださ…」
「だめだ」
「どうして……」
「今は私だけのものだ」
「……」
「足も縛って欲しいかい?」
私は恐怖を感じ、何度も首を振った。
屈辱だった。義父は私を座らせたままでソファーの向きを変えた。
テレビの横の大きな鏡に、全裸の私が映った。
「さあ……」