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ドアの隙間
第5章 女の影
私は、夫の上に乗り、パジャマと下着を脱がせていきなりペニスを咥えた。
「あぁ、奈津美」
私は夫の胸を跨ぐと尻をその顔の前に突きだした。
ねぇ……私のここ、いいでしょう?
そそり立つものを咥えながら、妖しく腰をくねらせた。
今、私の身体が欲しがっているもの。
男……男だ。
「あぁ凄い、濡れてるよ奈津美」
私は下腹部に手を伸ばし、手のひらでそこを隠した。
「焦らすの? いいね……あっ……」
亀頭に舌を添えて吸い付き、ずずと奥へ招き入れた。尻を突き出したまま、私の手は陰部を開いてみせる。「あぁ」とため息を漏らす夫にほくそ笑み、二本の指をゆっくりと忍ばせていった。
「え、エロ……い……っううっ……」
夫の口先で自慰行為を演じ、わざとらしく音を奏でる。肥大するペニスを舐め上げ、口に含んでは扱いた。
「あぁ奈津美、そんなに開いたら中まで見えるよ、ああっ」
堪らなくなったのか、彼は私の尻を両手で開き、蠢く女陰にしゃぶりついてきた。
「はううっ、あ……あなたぁぁっ……」
陰茎を手で扱き、雁首を舐めて奥まで飲み込む。夫が挿入した指を締め付けて腰を振る私は、義父の手淫を思い浮かべ、止めどなく愛液を流した。
「ああっ、す、凄いよ奈津美、あっ、俺口でイきそう」
「イって、イって……」
私は口の中で膨らむ陰茎をぐっと奥に飲み込んで吸い上げた。
「んんっ、うぐぅっ……」
飲み込んだ精液にむせる私に「大丈夫?」と気遣いを見せる夫。笑顔を向けて頷く私に「奈津美、なんかエロくなったね」と笑う夫。
「久しぶりだからよ」
「奈津美はイってないだろ? もう一回……」
「いいの、疲れてるでしょ? 私、シャワー浴びてくるから先に寝てて」
箪笥から着替えを取り出している私に「クリスマスのプレゼント何がいい?」と言い出す彼に驚いた。
「何でもいい、何でも嬉しいから」
「わかった」
「今年はお義母さんがいないのね。私、頑張ってご馳走作らなきゃ」
「うん、楽しみだ」
私はドアに手を掛けた。
「じゃ、おやすみ」
「奈津美、さっきの、凄く良かったよ」
「ほんと? 誘ってくれたからよ、ふふっ」
短い着信音が聴こえた。
「メール来たみたいよ。私お風呂入ってくるね、おやすみ」
「おやすみ」
相手が誰なのかを問い詰めて不貞を暴き、罵っても構わない筈だ。
「あぁ、奈津美」
私は夫の胸を跨ぐと尻をその顔の前に突きだした。
ねぇ……私のここ、いいでしょう?
そそり立つものを咥えながら、妖しく腰をくねらせた。
今、私の身体が欲しがっているもの。
男……男だ。
「あぁ凄い、濡れてるよ奈津美」
私は下腹部に手を伸ばし、手のひらでそこを隠した。
「焦らすの? いいね……あっ……」
亀頭に舌を添えて吸い付き、ずずと奥へ招き入れた。尻を突き出したまま、私の手は陰部を開いてみせる。「あぁ」とため息を漏らす夫にほくそ笑み、二本の指をゆっくりと忍ばせていった。
「え、エロ……い……っううっ……」
夫の口先で自慰行為を演じ、わざとらしく音を奏でる。肥大するペニスを舐め上げ、口に含んでは扱いた。
「あぁ奈津美、そんなに開いたら中まで見えるよ、ああっ」
堪らなくなったのか、彼は私の尻を両手で開き、蠢く女陰にしゃぶりついてきた。
「はううっ、あ……あなたぁぁっ……」
陰茎を手で扱き、雁首を舐めて奥まで飲み込む。夫が挿入した指を締め付けて腰を振る私は、義父の手淫を思い浮かべ、止めどなく愛液を流した。
「ああっ、す、凄いよ奈津美、あっ、俺口でイきそう」
「イって、イって……」
私は口の中で膨らむ陰茎をぐっと奥に飲み込んで吸い上げた。
「んんっ、うぐぅっ……」
飲み込んだ精液にむせる私に「大丈夫?」と気遣いを見せる夫。笑顔を向けて頷く私に「奈津美、なんかエロくなったね」と笑う夫。
「久しぶりだからよ」
「奈津美はイってないだろ? もう一回……」
「いいの、疲れてるでしょ? 私、シャワー浴びてくるから先に寝てて」
箪笥から着替えを取り出している私に「クリスマスのプレゼント何がいい?」と言い出す彼に驚いた。
「何でもいい、何でも嬉しいから」
「わかった」
「今年はお義母さんがいないのね。私、頑張ってご馳走作らなきゃ」
「うん、楽しみだ」
私はドアに手を掛けた。
「じゃ、おやすみ」
「奈津美、さっきの、凄く良かったよ」
「ほんと? 誘ってくれたからよ、ふふっ」
短い着信音が聴こえた。
「メール来たみたいよ。私お風呂入ってくるね、おやすみ」
「おやすみ」
相手が誰なのかを問い詰めて不貞を暴き、罵っても構わない筈だ。