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ドアの隙間
第5章 女の影
義父は両手で女陰を開き、音を立てて吸い付きながら頭を細かく振った。

「あぁっ、あぁっ……またイクぅ、イクぅ、…あっあっあぁあァァァ……」

ガクガクと腰が震えても義父は吸い続けた。舌を伸ばして蕾を刺激し、亀裂を優しく辿った。私の身体は嬉しがって震え、何度も達した。

義父の指が好き。舌が、唇が好き。
意地悪な囁きは私を支配して悶えさせる。逃れられない

義父は私を優しく見つめ、抱きしめて熱いキスをした。
舌を絡め合い、見つめ合い、私の舌を楽しんで吸った。

「綺麗だよ…奈津美…」

身暖かくなった手が身体中を這い回る。
乳房に顔を埋めながら、背中を、尻を、太ももを……。義父が、私の身体から夫の記憶を消してゆく……

触って、もっと触って
もっと可愛がって
あなたの好きなようにして

義父が私の尻を押し上げ、胸で支えた。私の尻は天井を向き、無防備な女陰が露にされる。

「い、いやぁ……」

「見たいだろう?」

ベッドサイドの明かりが灯った。義父は太腿の付け根に手を添えると、女陰を開いて私に見せつける。

「や、やめてぇ……」

義父は首を降り続ける私を見下ろしながら、ぱっくりと口を開けたそこに舌を伸ばした。

「あはぁぁ……」

滴る愛液をすくって糸をひく舌先。それを左右に動かして見せつける彼が恨めしい。花弁の溝、蕾の回り、隅々を滑らかに動きまわる舌。花弁は捲られ、押しやられて妖しく蠢いた。舌を入れられてすぼんでいく蜜口はいらやしく、そこに見とれる私は、あまりにも淫靡な口淫に切ないため息を漏らしていた。

「あぁぁ……気持ちいぃぃ……」

「私のやり方でしか感じないだろう?」

頷く私に満足げな義父は、立ち上がり、蜜口に亀頭を咬ませた。

「誰のがお気に入りかな?」

義父が腰を落とし、埋めていく。

「あ、あぁ……言わないでぇ」

「ちゃんと見るんだ、誰のが入ってる?」

浅い場所で留まったまま、彼がじりじりと私を苛める。

「奥まで、奥までぇ……」

「奈津美さん、誰のが入ってる?」

亀頭が出ようとしている。

「あぁ待って、奥まで、奥まで欲しい。お義父さん、お義父さんのが入ってる、入ってるうぅぅ……」

「あぁ、そうだよ、ご褒美だ」

ずんっ、と突き刺さる。

「ああぁっ! あぁっ、す、凄いぃぃ……」


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