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ドアの隙間
第5章 女の影
私は開いた太腿を支え、義父に打ち込まれてひかめく女陰を間近で見続けた。
愛液を吐き散らし、陰茎を抱く。ブシュッと恥ずかしい音を立てながらも貪欲に頬張り、締め付けていく蜜の壺。

「ああん、あんっ、あんっ、あっあっあっ……」

義父は繋がったまま私を横たえ、抱き締めて唇を重ねてきた。

「ずっと抱きたかった」

「嘘、そんなの嘘です。私、私……」

「嘘じゃない、ずっと欲しかった」

抱き締められ、心が熱くなる。

「めちゃくちゃにして、私をめちゃくちゃにして……お義父さん……」

義父は乳房を痛いほど揉みしだき、痛いほど吸った。堅く逞しい陰茎で私の弱い場所を突き続け、高めていった。
激しく、優しく……狂おしく……
彼は素晴らしかった。悦びに悶え、快楽に身を任せた。

私達は互いを貪り、深く深く結び付いていった。
愛して、もっと激しく愛して、何もかも忘れる程に……

息子のすぐあとに父親。親子二人に女陰を晒す淫乱な女。
身体はいつも火照っていた。
悟史を女から取り戻したい、義父に抱かれたい。
嫉妬と欲望に燃え上がる私を、私は止められない。

「悟史に抱かれたら来るんだ、いいね」

「いやです、もうやめて……」

「虐めてほしいだろう? こうやって」

「あんっ、あううっ、ち、違う、違います……んあああぁっっっ……」

私はここへ来るだろう。その為に夫に抱かれ、もっと虐めて欲しいと義父に身体を開く。たっぷりとご褒美をもらい、そして、昇りつめて戦慄くのだ。





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