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カワリバンコ
第1章 発端
「ごめん……リエちゃん……そんなつもりで言ったんじゃ……」
「うん、いいの、本当のことだから……」
私もうつむき黙ってしまいました。
気まずい沈黙が続きました。
突然、リエちゃんが顔を上げました。
私もつられて顔を上げました。
「じゃあ、クミちゃん……今度は……一度だけ、私の代わりになって……」
「どうゆうこと……?」
私は意味が呑み込めず、たずねました。
「一度だけ、私の代わりに、トモ君から抱かれて……それで許して……」
「え!?」
今度は私が目を大きく見開きました。
「うん、いいの、本当のことだから……」
私もうつむき黙ってしまいました。
気まずい沈黙が続きました。
突然、リエちゃんが顔を上げました。
私もつられて顔を上げました。
「じゃあ、クミちゃん……今度は……一度だけ、私の代わりになって……」
「どうゆうこと……?」
私は意味が呑み込めず、たずねました。
「一度だけ、私の代わりに、トモ君から抱かれて……それで許して……」
「え!?」
今度は私が目を大きく見開きました。