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カワリバンコ
第1章 発端
でも、私を置いて行った夫とは言え、夫がいる身です。
その妻である私が、夫以外の人とするなんて……。
後ろめたさが心を引っ張ります。
でも……それ以上の期待感に胸が高鳴ってしまったのも、偽りない気持ちでした。
でも、リエちゃんは、条件を出しました。
私が、トモ君から抱かれるための条件です。
「トモ君とクミちゃんがしてるとこ見せて。別に変な意味じゃなくて……私の見てないところでされると、何か二人に浮気されているようで、嫌なの。だったら目の前でしてもらった方が、隠し事がなくていいわ……」
ちょっと戸惑いましたが、私のトモ君も反論しませんでした、できませんでした。
そして私たち三人は、こうしてこの部屋にいるのです。
その妻である私が、夫以外の人とするなんて……。
後ろめたさが心を引っ張ります。
でも……それ以上の期待感に胸が高鳴ってしまったのも、偽りない気持ちでした。
でも、リエちゃんは、条件を出しました。
私が、トモ君から抱かれるための条件です。
「トモ君とクミちゃんがしてるとこ見せて。別に変な意味じゃなくて……私の見てないところでされると、何か二人に浮気されているようで、嫌なの。だったら目の前でしてもらった方が、隠し事がなくていいわ……」
ちょっと戸惑いましたが、私のトモ君も反論しませんでした、できませんでした。
そして私たち三人は、こうしてこの部屋にいるのです。