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カワリバンコ
第2章 舌
これが男の人のもの……。
これが私の中に入る……。
夫としているときは、そんな意識はなかったのに、トモ君のものを見つめると、入れられた時の自分をイメージせざるを得ませんでした。
トモ君が膝だけで前に進んできました。
そのたびにトモ君の男の先端が前後左右に揺れます。
でもそれは力強くまた上を向いてとまります。
トモ君が覆いかぶさってきました。
優しくキスをされました。
「今からイカせてあげるね……クミちゃん……」
名前を呼ばれました。
名前を呼ばれることが、なぜか、涙がにじんでくるほどうれしかったでした。
夫は一度も呼んでくれませんでした。
これが私の中に入る……。
夫としているときは、そんな意識はなかったのに、トモ君のものを見つめると、入れられた時の自分をイメージせざるを得ませんでした。
トモ君が膝だけで前に進んできました。
そのたびにトモ君の男の先端が前後左右に揺れます。
でもそれは力強くまた上を向いてとまります。
トモ君が覆いかぶさってきました。
優しくキスをされました。
「今からイカせてあげるね……クミちゃん……」
名前を呼ばれました。
名前を呼ばれることが、なぜか、涙がにじんでくるほどうれしかったでした。
夫は一度も呼んでくれませんでした。