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カワリバンコ
第3章 絶頂…再び
「クミちゃん……中に出すよ……」

トモ君が私の耳元にささやきました。

リエちゃんとトモ君の間には子供がいませんでした。

頑張っているんだけど……。

そう、リエちゃんが言っていたのを思い出しました。

トモ君の方の問題だとも言っていました。

だとしても……。

そうでなかったとしても……。

私は、トモ君のたくましいものが、私の奥を擦る快感に、もうどうなってもいいと思っていました。

トモ君がそう望むなら……。

リエちゃんがいいと言うのなら……。

私はトモ君にしがみつき「うん……出して……」と、あえぎにならが答えました。

トモ君の手が私の背中に回され、ぎゅうっと絞り込まれました。

「ああっ……」
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