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カワリバンコ
第4章 和解
気が付いたら、私はベッドの上に横になっていました。
ベッドがぎしぎし揺れていました。
「なんで、私にもしないこと、クミちゃんにしたのっ!」
大きな声でした。
リエちゃんの声でした。
私は声のした方を向きました。
リエちゃんの後ろ姿が見えました。
リエちゃんは裸でした。
トモ君と抱き合っていました。
さっきまで私とトモ君がしていた形です。
リエちゃんは私に背を向けて、トモ君に揺さぶられていました。
「なんで! なんでよっ?」
揺さぶられながら、リエちゃんがトモ君に泣きそうな声で言いました。
「だって、リエちゃんは、お尻は嫌だって言ってたから……でもクミちゃんならどうだろうと思って試してみたくなったんだ……ごめん」
「ばかっ! ばかっ! トモ君のバカっ……私にもしてっ! クミちゃんにしたように私にもしてっ!」
ベッドがぎしぎし揺れていました。
「なんで、私にもしないこと、クミちゃんにしたのっ!」
大きな声でした。
リエちゃんの声でした。
私は声のした方を向きました。
リエちゃんの後ろ姿が見えました。
リエちゃんは裸でした。
トモ君と抱き合っていました。
さっきまで私とトモ君がしていた形です。
リエちゃんは私に背を向けて、トモ君に揺さぶられていました。
「なんで! なんでよっ?」
揺さぶられながら、リエちゃんがトモ君に泣きそうな声で言いました。
「だって、リエちゃんは、お尻は嫌だって言ってたから……でもクミちゃんならどうだろうと思って試してみたくなったんだ……ごめん」
「ばかっ! ばかっ! トモ君のバカっ……私にもしてっ! クミちゃんにしたように私にもしてっ!」