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カワリバンコ
第4章 和解 
リエちゃんは首を左右に振り、また泣きそうな声で言いました。

「いいよぅ! 今日はお尻、いいよぅ! して! 今度からたくさんして!」

今度は、リエちゃんの右手がお尻の下に入っていきました。

「こうしたのっ! クミちゃんは、トモ君にこうしたのっ!」

強く問いただすような口調です。

右手はトモ君の袋をさすっています。

「気持ちよかったのっ? クミちゃんにこうされて気持ち良かったのっ?」

「う、うん……」

「気持ちいいっ? 私のも気持ちいいっ?」

「うん、気持ちいいよ……リエちゃん……」

「うん、今度からしてあげる、私がしてあげるね! トモ君!」

「うん、リエちゃん」

「トモ君、クミちゃんにしたように、わたしにもここでして! ここで出してっ!」

「うん、わかった」
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