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第2章 運命

「ところで、この女優だれ？」

「えぇ！オーナー知らないんですか！？
伝説のイブですよ！！」


俺のこの反応と発言にシンは
今にも顎が外れそうな程驚いている。



「知らねーな。有名だった？」

「！！有名を通り越して伝説ですよ？
レジェンドですよ！！
イブが初めて出演した素人物の無修正版のDVD なんですよ！違法ですけどね。」

「へぇー、そうなんだ。」

「なんでそんなに興味ないんですか？！
見てくださいよ！」


俺の全くの興味のなさに驚愕して、
止めていたDVD を再生させる。