この作品は18歳未満閲覧禁止です
![](/image/skin/separater31.gif)
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
背徳の迷宮
第2章 運命
![](/image/mobi/1px_nocolor.gif)
「お!久しぶりだな」
「お久しぶりです。お元気ですか?」
5年程前、ホスト時代に毎日お世話になっていた
美容室&アンドの店長 芹沢さん。
昔も今も全然変わらない人だった。
「元気、元気!
相変わらずイケメンだな!」
「何、女子みたいなこと言ってるんですか」
バシバシ俺の背中を叩きながら
豪快に笑っている。
「ほらほら!座った座った!」
見た目は俺でもカッコいい人だなっと思うが、
話すと元気パワーガ炸裂してしまうもったいないイケメンだ。
「今日は見合いか?デートか?」
「あー、兄貴の婚約者に会うのでセットをお願いします」
「お前、兄貴居たんだな!分かった!任せろ!」
注文を聞くと、
懐かしい芹沢さんの手さばきに圧倒されていた。
![](/image/skin/separater31.gif)
![](/image/skin/separater31.gif)