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背徳の迷宮
第1章 求婚
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「潤は、誰もが憧れる会社の就職が決まっていたのに。
自分で会社を作ってしまった。」
「え?どうして、駄目なの?」
頭が良いのなら、会社を立ち上げても
問題ないのでは?
疑問に感じて、
聞き返すと
「潤は…ホストクラブを作ったんだ。」
「ホストクラブ?!」
どうして、また、ホストクラブを?
私の考えてるのは気にも止めず、真吾の言葉は止まっていなかった。
「まったく、あんな如何わしい物を作るなんて!」
え?如何わしい?
ホストクラブが如何わしいなら…風俗はどうなるのだろう?
でも、真面目な真吾がそこまで嫌がるのはどうして?
真面目過ぎるから嫌がるの?
私はまた、疑問に感じていた時だった。
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