この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
背徳の迷宮
第1章 求婚

「潤は如何わしい店を作ったけど。
私は景子に出会えて幸せものだよ」


真吾は呟きながら、私の頬に手で触れる真吾の手に
私の手を添えた。
その行為に幸せを感じた瞬間、


「こんなに純粋で清楚で美しい女性に出会えたのだから。」


清楚?
私が?
確かに、真吾を思う純粋さは認めるけど…
私が嫌な、
その言葉に私はブルッと身震いをしてしまった。


「……景子?景子!」


タクシーの中で何度も呼ばれていたことに気付き
ハッとする。


「ごめんなさい!」

「謝らなくていいんだ。今日、このまま家に帰ろうと
話しかけただけだから。」

「うん…真吾?
今日は、私の家に泊まって行かない?」


真吾と交際してこの1年半、
ずっとキス止まり。
真吾とのセックスは1度もしたことがない。
勿論、私からこうやって誘ったこともなかった。












/19ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ