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夏の出来事
第7章 変態

「、ん!、ん、あ、あ、、はぁ、、はぁ、、」

ちづるの頬がどんどん赤くなる。
バイブを左手で動かす。

だ、め、、、!
すぐ、、イっちゃいそ、、う、

ちづるはバイブをズン、と奥に入れてGスポットを味わっている。

「あぅ、!はぁっ、はーっ、う、ん、ん~」

「いつもはこれも当てる?」

タクミはちづるの右手にローターを持たす。

!!

ちづるは、躊躇しながらローターをクリに当てる。

Gスポットとクリの快感。
タクミからの視線。
ちづるは震えている。

た、くみ、く、ん、、、!
や、、だ、!


タクミが耳元で囁く。

「ちづちゃん、、。
いやらしい。
気持ちよさそー、、。
いつも、そうやってオナニーしてるんだね、、。」

そう言われ、羞恥心でいっぱいになる。

堪えていた涙が一粒、落ちた。

「ん、んん、、おね、がい、、誰にも、、言わ、ない、で、、、」

「何を?」

「は、、はぁ、あたし、が、、ひ、1人で、、しちゃう、こと、、っ、、!」

「ん、、言わないよ。」

タクミは、頬の涙を拭った。
ちづるを愛しく見つめている。
筆と手の平で上半身を愛撫している。

タクミにとって、女の人がオナニーをする事は普通の事だった。

でも、ちづるにとっては普通ではない事だ。

タクミはそれをよく分かっていて、わざとちづるに、耳元で囁く。

「ちづちゃんは、変態、、かなぁ?」

!!

「や!や、だ、!あ!はぁ、、はぁ、、ん!」

さっき、変だと思わないって、、。
言って、くれた、のに、、。
どうしよう、、、
やっぱり、変なんだ、、
どうしよう、、!

左手で持つバイブのスピードはあがる。

Gスポットは尿意に似た快感があり、ちづるは堪らず震えている。

「ぁあ、ぁ、はぁ、、は、ぁ~、」

どうしよう、!
あ、あたし、、!

頭の中はパニックだった。
しかし、我慢を重ねた身体は、いつもより早く、絶頂を迎えてしまいそうだった。

「はぁ、はぁ、あ!あ!、ぁ、ぁ~
ぃ、、イっちゃ、ぅ、!」

「イキそう?
本当に、、、いやらしい、ね。
、、いいよ、俺にイクとこ、ちゃんと見せて、、、。」
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