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夏の出来事
第8章 ちづるの失態
「、、、?」

「漏らしちゃったの?」

、、、え、、?

ちづるは、あまりの興奮に、失禁していた。

くしゃくしゃに置いてあった紺のスカートが、ちづるのおしっこでぐっしょりしている。

「、、ぁ、、」


ちづるは血の気がどんどん引いて真っ青になった。

蒼白している。

あ、私、、、!


「や、ぁ!う、、うぅ、、」

ちづるの目からさっきとは違う種類の涙がポロポロ出てくる。

「んっ、、ん、ん~、、んっ、」

どうしよう、、、。

私、、。

もう、、、消えたい。

生きて、いけない。

「ん~んっ!んっ!うぅ、、う、」

タクミ君の、顔、見れない。

きっと、、、困って、る。

泣くの、はや、、く、やめ、なきゃ、、、。

頭でそう考えているのに、ちづるは小さい子どものように泣き出してしまった。

タクミは、ちづるを抱きしめて言った。

「大丈夫。
気にしないで、いいから。

、、興奮しちゃったんだよね?」

抱きしめられると、もっと子どものようになってしまう。

ちづるはしばらく、タクミの胸で泣いた。

「んっ、ん、、ぅうっ、、漏らし、、ちゃった、、こ、と、、ん!、、ぅっ、だれ、にも、うぅっ、、っ、!」

「ん、、言わないよ。」

「うぅ、、ん、ん、んんっ!、、っく、ぅ!ぅ~」

何も言わず、タクミはちづるの背中をさすり、暫く抱きしめた。

ちづるが少し落ち着くと、タクミは

「シャワー、してくる?」

と、言った。

「、、ぅん、、。」

ちづるは濡れたスカートを持って、うつむきながらお風呂場へ行った。

シャワーを浴びてる時も、ちづるはまだ動揺していた。

オナニーを、見せてしまった。

そして、漏らしてしまった、、。

今までにない経験をしてしまったちづるは、この現実に、どう対処していいのか、、。
全然分からなかった。

シャワーを浴びながら、自分が情けなくなり、また泣いた。

シャワーから出て、部屋に戻るとタクミがこっちにきた。

「大丈夫?」

ちづるはうつむきながら、

「、、、ぅん、、。」

と言った。

ちづるは、まだ羞恥心でいっぱいだった。
ずっと下をむいている。

「俺の顔、見れない?」

黙って、頷いた。

「、、、ん、分かった。今日は、帰るよ。
ねぇ、ちづちゃん。」

「、、、なぁに?」

ちづるの目は真っ赤だ。
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