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夏の出来事
第10章 誘う
「ゴムある?つけた方がいいよね?」

「あ、、、」

ちづるはパタパタと寝室へ行った。

すぐに戻ってくると

「持ってきた、、。」

と、コンドームを渡した。

タクミは少し考えた後に、意地悪く言った。

「はい、じゃー、しましょ。
エッチ。」

「、、っ、、!、、」

「はい、始めて。」

「、、え? 何を、、?」

タクミはニコっと笑い言う。

「だーかーら。エッチ。」

「、、、え?」

タクミの言っている事が、よく分からない。

「ちづちゃんから、誘って。」

「え、、?」

「ちづちゃんが、したいんだよね?
だから、俺を誘って。
リードしてー。」

「、、!? 
、、無理だよ、!」

「年上でしょー?」

ちづるは困惑した。

え?
、、え?
エッチって、普通、男の人がキスして、身体を触って、、。
しか、知らない。
私がリード!? 
どうやるの!??
そんな内容のDVD も、前に見たけど、、。
どうしよう、、!

ちづるは泣きそうな顔でタクミを見る。

「大丈夫だって、、。落ち着いて、?」

「ん、。ぅん、。」

と、とりあえず、、。
キス、、?
だよね、、。

ちづるはタクミをじっと見る。
タクミはニコニコしている。
相変わらず何を考えているのか、分からない。
タクミの事を考えれば考えるほど、分からなくなってくる。

「、、じゃあ、キス、する。」

言うのも変なのかな、、。

「うん、して。」

ちづるはタクミに、そっとキスをした。
タクミは、静かに受け身になるだけだった。

ちづるは不安そうに、タクミに何度もキスをする。
『誘うって、、こんな感じでいいの?
全然、、、分かんない、、。』

タクミは、オドオド困っているちづるを、楽しそうに眺めている。

「次は?」

タクミが言う。
ちづるは考える。

ちづるは、考えた末に洋服を脱ごうと決めた。
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