パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第2章 2

「何寝てるんですか？急患ですよ？」

「え！マジで！」

突然の声と台詞に驚いて顔を上げて振り向いた。
にやにやと笑う高校生。
そう、彼は紛れもなく高校生だ。

「き、君……昨日の……」

「3年1組 瀬田 結城です。よろしくね、彩さん」

私の頭痛が酷くなった。

ありえない、ありえない、ありえない！
私が高校生と寝たなんて。
しかもそれがめちゃくちゃ良かっただなんて。
あ、いや、そこじゃなかった。
同じ高校の生徒だったなんて！