この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
束縛されるなら君に
第2章 2
「それで?可哀想なお姉さんに同情しちゃった?」
昨日は最悪だった。
3年くらいセフレを続けてた男に別れを告げられたのだ。
しかもLINEで。
確かに最初は体だけの関係だった。
お酒も入ってたし、軽い感じだったのは否めない。
だけど徐々に惹かれていって、いつか付き合おうって言ってくれるんじゃないかって思ってたのに。
「同情?そんなわけないじゃん。俺、ずっと彩さんのこと好きだったんだよ?彩さんが去年ここの養護教諭になってから俺が保健室に入るのは今日が初めてだけどさ。時々遠くから見かける彩さんは綺麗でおしとやかそうだったのに、blueじゃ、ある意味おっさんだったからさ。いい意味でギャップに惹かれたの」
……誉められてる気がしないのは何故なのかしら。
昨日は最悪だった。
3年くらいセフレを続けてた男に別れを告げられたのだ。
しかもLINEで。
確かに最初は体だけの関係だった。
お酒も入ってたし、軽い感じだったのは否めない。
だけど徐々に惹かれていって、いつか付き合おうって言ってくれるんじゃないかって思ってたのに。
「同情?そんなわけないじゃん。俺、ずっと彩さんのこと好きだったんだよ?彩さんが去年ここの養護教諭になってから俺が保健室に入るのは今日が初めてだけどさ。時々遠くから見かける彩さんは綺麗でおしとやかそうだったのに、blueじゃ、ある意味おっさんだったからさ。いい意味でギャップに惹かれたの」
……誉められてる気がしないのは何故なのかしら。