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束縛されるなら君に
第3章 3
「一人でするなって言ったのにオナっちゃう彩さんが悪いんだよ?」

だってそれは瀬田くんが……っ。
昨日寸止めしたまま帰っちゃったからじゃない…っ。

睨むように見上げると、瀬田くんは乳首をぎゅっと押し潰して、笑った。

「だからお仕置き」

もうどれくらい焦らされてるのか分からない。
股の間から染みでる蜜がシーツを汚すくらいには時間が経っていると思う。

昨日も散々焦らされた挙げ句、宿題やってないから帰るって言い出して。
あんな状態でオナるなって方が無理だっつうの。

「彩さんには焦らされるのが何より辛そうだもんね」

玩具のスイッチを切り、瀬田くんが私の体に跨がった。
赤く腫れ上がった乳首をきゅっ、きゅっ、と扱く。



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