この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
束縛されるなら君に
第3章 3
「彩さん、何でにやにやしてんの?」

ヤバい。顔に出てた。

「彩さんには大したことじゃないかもしれないけど、俺にとったらすっごく嬉しいことなんだよ?……どうせ彩さんには大したことじゃないんだろうけどー」

膨れた瀬田くんを思わず笑ったら唇を唇で塞がれた。
私も応えるように舌を絡める。

こんな日々が続けば、私は彼……悠斗を忘れることができるだろうか。
瀬田くんがくれるものは全てが甘く、居心地がいい。

年の差さえここまで広がってなければ……いや、もし悠斗と付き合っていなかったら、私は彼の胸に迷わず飛び込んでいただろうと思う。

それくらい三年の月日は長過ぎた。
私を臆病にするくらいに。
いつか離れて行ってしまうであろうことを想像させるくらいに。

しかも瀬田くんは高校生なのだ。


/108ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ