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束縛されるなら君に
第4章 4
その夜、三日ぶりに会った瀬田くんに、私は開口一番別れを切り出した。

別れと言っても付き合ってるわけじゃない。

ただセフレを解消するだけだ。

「意味分かんない。何で解消しなきゃなんないの?俺に飽きた?」

「……そうね。もうそろそろ年下はいいかな」

「嘘ばっか。ね、ホントは何で?理由分かんないのに突き放されんのが辛いの、彩さんが一番よく知ってんじゃん」

確かに。
それを言われると私も辛い。

だけど本当の理由を知って、瀬田くんは納得してくれるだろうか。

「もしかして誰かから聞いたの?俺が女の子たちともめてること」

思わず言葉に詰まった私に、瀬田くんは全てを理解したみたいだった。


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