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束縛されるなら君に
第4章 4
瀬田くんの声が冷たく耳に響く。

「俺との関係なんてそんなものだってことだよね。彩さんにとってこの1ヶ月なんか、とるに足らないものだってことなんだよね!」

瀬田くんの叫ぶ声が心に突き刺さる。

……そんなことない。
そんなものだなんて思ってない。

だっていつの間にか好きになってたもの。
瀬田くんの声も、髪も、目も。
時々意地悪なところも、本当は優しいところも。

だから分かるの。
彼女たちの辛さが。
簡単にセフレを解消された辛さが。

私は大人だから諦めることができるけど。
彼女たちには酷だと思うから。
だからお願い……私の気持ちを分かって……?




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