この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
束縛されるなら君に
第4章 4

「……何で彩さんが泣くんだよ。セフレを解消されたのは俺だよ?俺のが泣きたいんだけど」
「……っ、ごめ……」
瀬田くんの手のひらが私の頬を包む。
そして二人の唇が重なった。
軽く啄むような口付けが、深いものへと変わっていく。
「好きだよ、彩さん……」
ちゃんとこんなふうに言葉にされたのは初めてじゃないだろうか。
瀬田くんの少し泣きそうな笑顔に、私はまた涙を流した。
ブラウスが脱がされ、ちゅっ、ちゅっ、と胸の膨らみに赤い跡がつけられる。
きっと最後。これが最後。
そう思うと涙はさらに頬を濡らした。
「……っ、ごめ……」
瀬田くんの手のひらが私の頬を包む。
そして二人の唇が重なった。
軽く啄むような口付けが、深いものへと変わっていく。
「好きだよ、彩さん……」
ちゃんとこんなふうに言葉にされたのは初めてじゃないだろうか。
瀬田くんの少し泣きそうな笑顔に、私はまた涙を流した。
ブラウスが脱がされ、ちゅっ、ちゅっ、と胸の膨らみに赤い跡がつけられる。
きっと最後。これが最後。
そう思うと涙はさらに頬を濡らした。

