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束縛されるなら君に
第5章 5
「ず、頭痛薬で大丈夫?少し寝ていく?」

「少し寝ても大丈夫ですか?ちょっと寝不足で……」

松田菜緒の『寝不足』に、嫌な想像をしてしまった。
瀬田くんは私を好きだと言ったその唇で、彼女のいろんなところを愛撫しているんだろうか。

「今、薬出すから横になってて?」

この子に罪はないのに、私ってばダメだな……

薬を棚から取り出すと、ペットボトルに入った水を冷蔵庫から出し、彼女に手渡した。
少し顔色が良くない。
瀬田くんが無理をさせているのかしら。

「ありがとうございます。……先生、ちょっと相談してもいいですか」

彼女は横になると、私を真っ直ぐに見つめた。
大人しそうではあるけれど、芯は強そうなそんな目をしている。

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