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束縛されるなら君に
第5章 5
彼女の話を要約すると、瀬田くんは私とセフレになる前は来るもの拒まずだったため、予約待ちなんかもあったらしい。
ところが突然予約も全てキャンセルになったため、一部の女子から非難が殺到したらしいのだ。
「それでセックスはしなくていいなら何でもするって言われて。デートする子もいたし、とりあえず一晩一緒に過ごして、っていう子もいました。それで私は……」
「一週間付き合って、って言ったのね?」
彼女が一つ頷いた。
「いろんな女の子が瀬田くんに迫ったらしいんですけど、みんな断られたらしくて。だったら少しでも長く一緒にいられるほうがいいかな、って思って」
……ごめんね。私は悪い先生だね。
瀬田くんが誰ともセックスしてないって聞いて、すごく嬉しいの。
彼女たちが苦しんでるっていうのに、その気持ちを抑えられないの。
ところが突然予約も全てキャンセルになったため、一部の女子から非難が殺到したらしいのだ。
「それでセックスはしなくていいなら何でもするって言われて。デートする子もいたし、とりあえず一晩一緒に過ごして、っていう子もいました。それで私は……」
「一週間付き合って、って言ったのね?」
彼女が一つ頷いた。
「いろんな女の子が瀬田くんに迫ったらしいんですけど、みんな断られたらしくて。だったら少しでも長く一緒にいられるほうがいいかな、って思って」
……ごめんね。私は悪い先生だね。
瀬田くんが誰ともセックスしてないって聞いて、すごく嬉しいの。
彼女たちが苦しんでるっていうのに、その気持ちを抑えられないの。