この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
束縛されるなら君に
第5章 5
私がもう少し勇気を出していたら……もしかしたら違う結末だったんじゃないかと思うのだ。

「……だから先生、一晩でいいんです。瀬田くんを私に貸してくれませんか?」

……言っている意味が、分からなかった。
彼女の言っている正確な意味が。

だってそんなわけがない。
瀬田くんと私が学校で会ったのは一度きりだ。
私のマンションは学校からかなり離れているし、外で待ち合わせたこともない。

それとも保健室で体を重ねた時に、廊下から聞こえてしまっていたのだろうか。


「卑怯だって分かってます。こんな手段をとるなんて。でもどうしても諦められないんです。一度で、いい、から……」


/108ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ