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インスタントコーヒー
第11章 そして
先生は私を家に連れ込むなり
ギュッと抱きしめた。
懐かしい香りが広がる。
先生の匂いだ。
「先生、苦しいよ…」
「アヤのこと、もう離したくない。」
胸がいっぱいになって
先生のシャツが濡れていく。
「泣くなよ、アヤ。」
先生は笑って言った。
先生は私の唇を塞ぐ。
キスだけで、下半身が熱くなる。
あの時以上に、
鼓動も早くて全身がドクドク鳴る。
先生は喰らえつくように
私の舌に舌を絡ませる。
先生のキスは今まで以上に荒くて
男性を感じさせるキスだ。